ベンガル猫の評価基準と注意点
ベンガル猫の評価基準は世界共通となっております
1、肩周辺に縦ライン(縦の模様)が入っていない
丸いロゼットに縦模様は全体の柄バランスを崩しどんなにロゼットが綺麗でも評価は低くなります
2、柄が左右均等
3、顔の形状が狸顔や馬面でなくバランスの取れた顔立ち
※顔立ちはほとんど両親から受け継ぎます
4、手足や尻尾が太くどっしりとした体格
5、色味が鮮やか
ブラウン系:濃いオレンジ・鮮やかな黄色・くすみの無いベージュ
※幼少期はロゼットが出てなく濃すぎるくらいの方が将来とてもゴージャスな3色のロゼットになります
シルバー系:茶系色が全く入って無くベースカラーがホワイト・シルバーホワイト・ブルーホワイト
㊟ベースカラーに茶系の色が少しでも入っていると成猫になってから汚れたような汚い色になります。
プラチナ系:ベースカラーが真っ白でシャムの名残である耳や鼻などの黒系のポイントが残っていない
スノー系:ベースカラーがクリームホワイトでシャムの名残である耳や鼻などの黒系のポイントが残っていない方が評価が高くなります
シールリンクス
柄がハッキリとし鮮やかな濃いブルーの瞳で鼻や耳などにポイントが無い個体が高評価となります
シールミンク
リンクスより瞳が薄くなりますができるだけ濃い色で柄もハッキリとし鼻や耳などにポイントが無い個体が高評価となります
シールセピア
瞳は鮮やかなゴールドで柄がハッキリし鼻や耳などにポイントが無い個体が高評価となります
㊟ シールリンクスは掛け合わせにより両親の色素遺伝子によっては色の劣化が激し場合があり子猫の模様の色が薄いと成猫になった時には模様が消え、ただの白猫になってしまう場合がありますので親猫の色の確認が必要です。
6、トリコロール (第二世代)
ベンガル猫は色の組み合わせによって進化しています。先進国のアメリカでは現在第二世代のトリコロールが主流となっています。
色の配色がベース(地)・ロゼット(輪)・ロゼット(中心)の色がハッキリとした3色に分かれている
例)ブラウン:ベース(オレンジ、イエロー、ベージュ、ホワイト)・ロゼット輪(濃いブラウン)・ロゼット中心(赤茶)
例)スノー系・プラチナ系:ベース(ホワイト)・ロゼット輪(ベージュ)・ロゼット中心(薄いベージュ)
例)シルバー系:ベース(ホワイト・シルバーホワイト・ブルーホワイト)・ロゼット(濃いシルバー)・ロゼット中心(薄いシルバー)
7、色や模様の変化
ベンガル猫は成長とともに柄がハッキリとして来ますが柄が大きく変化する事はほとんど無く小さいドット柄がロゼットになる事はありません。
柄の色に関しては同色もしくは薄くなり濃くなることはほとんどありませんがベースカラーは若干濃くなり鮮やかになる場合が多いです。
※スノー系やプラチナ系はベースが白系ですので濃くなることは無く成長とともに更に白くなります。
当社では色はホワイト、シルバー、プラチナ、ブラウン、ブラック、レッド、ブルー、チャコールの親がそれぞれ居り全て産出しております。
上記の評価基準はプロから見た基準で好みは人それぞれですのでお好みに合った子猫をお選びください。
プロのバイヤーが行っている基本チェック
噛み合わせ・カギ尻尾・心臓雑音・漏斗胸・皮膚病・体格・下痢・水頭症
これらは査定の際の基本の一部となる検査ですのでご見学の際はチェックもしくは担当者に聞いてみましょう。
当社では先天的疾患の子はほとんど産まれず、また上記のような子猫は一切販売いたしておりません。
㊟ブリーダーやショップによってはこれらを告知せずに販売する場合がありますのでご注意ください。
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